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2025.08.24【仮設資材レンタル業向け】仮設システムの選び方や効果を解説!

業務システム

仮設資材のレンタルやリース業における「Excel管理・属人化」などの課題を抱える企業が増えています。

そこでこの記事では、見積・在庫・請求などを一元化し、業務効率を向上させるシステムについて紹介します。

おすすめのシステムについても解説しているので、検討されている担当者様は、ぜひ参考にしてください。

システム導入が増えている背景と業務課題

仮設資材レンタル、建設資材レンタルやリース企業では、規模によって課題感はさまざまです。

例えば零細企業では、現場での資材貸出と返却・滅失・修理管理・見積から請求までをExcelや紙台帳で手動管理しているケースも多く見られます。

この他にも、
中小:小規模パッケージを利用→不具合がたまっている
中堅、大企業:オーダーメイドを利用→それぞれの課題がある
のような企業ごとの特徴があり、その結果、以下のようなご相談が集まっています。

  • ・貸出履歴や在庫残高がリアルタイムで把握できない
    ┗滅失や返却管理などのトラブルが発生
  • ・移動資材の返却期限や請求漏れが発生しやすい
    ┗担当者の属人化が問題に
  • ・棚卸作業や月次報告が時間と労力を要する
    ┗業務負荷が高くなってしまう

こうした課題を解消するために導入されているのが、「仮設資材レンタル管理システム」です。

レンタル状況、在庫、請求処理などを一元管理・可視化し、業務効率と信頼性の向上にも寄与。
特に中小企業の間で、こうしたシステムの導入検討が増えています。

仮設資材レンタル業が抱える主要課題とは?

さらに深掘りをすると、特に中小企業には以下のような課題が多く見られます。

在庫・個体管理

・多くのレンタル品の個体識別ができていない
・貸出漏れや滅失発生時に追跡することができてない
・QRやバーコードを用いた個体管理と、データベース化が急務になっている。

貸出・返却のスケジュール管理

・返却日程や長期貸出対応、再貸出管理をExcel計算で行い、ミスが発生している。
・溜まってしまったタスクが、どんどん対応困難になっている。

見積・請求・契約管理

・レンタル日数や料金体系が複雑
・専用システムで正確な見積、請求処理を行う必要がある。

滅失・修理・事故対応

・滅失した資材の補充や事故対応まで含め、履歴管理ができる設計が望まれている。
・返却から補填までの一連履歴管理も必要

【オススメあり】検討すべき選択肢とその特徴を解説

このような課題がある場合、どのような解決方法があるのでしょうか?

ここでは、3つの選択肢と、それぞれの特徴を紹介します。

1.オーダー開発(スクラッチ/カスタム開発)

企業独自の業務要件に完全に合わせてゼロから開発でき、自由度・柔軟性ともに高いことが特徴。
しかしその一方で、開発コストの高さと、工期が長期化しやすいという側面もあります。

2.パッケージ(市販ソフト/ERP)

Fit‑to‑Standard型ですぐ導入できる特徴を持っており、初期費用や導入スピードでの優位性があります。
しかし、標準機能に頼り切ると業務とズレが生じ、非効率になるリスクも。
必要に応じてカスタマイズやアドオン対応もできますが、重ねるほど導入難易度・費用が上がっていきます。

3.セミオーダー開発

「柔軟性や拡張性」をもち、あらゆる資産を活用したパッケージアプローチもできる効率重視のオーダーメイド手法。

「もう少し業務内容に寄せたい」「必要な機能だけ追加・調整したい」などの要望がある企業にとって、バランスの取れたいいとこ取りの選択肢となります。
要件定義や開発〜運用・保守に至るまで、無理なく段階的に進められるので、低リスクで運用できるのが特徴です。

ネクステップ・ソリューションズがおすすめしているのは、上記の「セミオーダー開発」。
これまでに200社以上をご支援した中から、近しい事例を紹介します。

導入による効果と事例紹介3選

事例① 建設機械器具レンタル業

個体追跡とハンディ入力で、見積作業と在庫管理の効率化を実現。

・背景と課題
建設機械器具のレンタル業を営んでいるA社様は、在庫管理が複数の管理表やシステムに分散しており、現場から不満の声が挙がっていました。

また、レンタル業特有の日極・月極・基本料・減失料といった複雑な料金体系に対応する見積作成も属人的で、期間見積や料金計算に時間を要することも課題に。
さらに、入出庫や修理登録、出荷前検査は手作業が多く、効率化と正確性の向上にもお悩みを抱えていました。

・導入内容と成果
ネクステップ・ソリューションズでは、レンタル業務に特化したセミオーダー型在庫・物流管理システムを構築。
シリアルごとの在庫ステータスを可視化し、出庫可否や整備状況をリアルタイムに把握できるようにしました。

レンタル単価(期間・日極・月極・基本料・減失料)を柔軟に設定できる見積機能を実装し、見積作成業務を効率化。さらに、ハンディ端末による入庫・修理登録・出荷前検査を導入することで、現場業務の省力化とデータ精度向上を実現しました。
結果として、業務スピードの促進、見積作成時間の短縮、在庫管理精度の向上を達成しています。

事例② 建設機械レンタル業

日次収支の見える化で、即応力と管理効率を同時にアップ。

・背景と課題
B社様は従業員数100名を超える規模の建設機械レンタル企業で、レンタル業務に特化したモジュール型システムの導入を検討していました。

現場では、請求・在庫・返却・修理といった複雑な業務を多数抱え、特に「日々の収支状況を即時に把握したい」という要望が課題に。
また、個体管理の精度やステータス(返却予定・延長・故障など)の可視化が不十分で、見積りや返却対応に手間がかかるという課題も顕在化していました。

・導入内容と成果
全社での業務プロセスを見直しながら、セミオーダーの基幹システムを導入。
業務フローにフィットしたUIやデータ設計を取り入れることで、部門横断でのリアルタイムな情報共有が可能になりました。

属人化していた業務の標準化も進み、出荷や在庫に関するリードタイムの短縮や受注処理の効率化を実現。
また、製造から出荷までの状況を一元的に確認できるようになり、担当者の判断スピード向上にもつながっています。

事例③ 建設資材レンタル・販売・企画製造

複雑な請求業務を自動化→引当精度と業務スピードを同時に向上

・背景と課題
こちらは、建設資材のレンタル・販売に加え、自社企画製造も手掛ける従業員50名規模のC社様のケースです。

レンタル業務に加えて、自社で企画・製造した資材の販売が混在することで、請求業務では複雑な単価変更や日数計算、赤伝処理の自動反映などへの対応が課題に。
例えば、納品後に請求単価を変更するケースや、日割計算、赤伝(マイナス請求)の処理などが手作業になっており、業務負荷が高いことがネックになっていました。

・導入内容と成果
そこで弊社では、商流・物流の複雑さに対応できるセミオーダー型の仮設資材システムを構築。
受注登録時に最適な在庫の引当経路を自動で判別する仕組みを導入し、柔軟な引当処理を可能にしました。

また、システム上の在庫整合性を高め、有効・無効在庫の判断がリアルタイムでできるようになり、業務の標準化と精度向上を実現。
EDI連携にも対応し、取引先との情報連携も効率化するなど、セミオーダーの特徴を活用いただいた事例です。

上記でご紹介した導入はほんの一部です。
他にもさまざまな業種での導入・ご相談実績の経験がありますので、近い業態の事例をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

何から検討するのがいい?

基幹システムの開発を検討されている方は、まず最初に、現状業務の流れを整理して可視化することをおすすめしています。

しかし、この「棚卸し作業」も、自社で行うのは難しいという方もいるのではないでしょうか。

そこで弊社では、SORD(ソード)というシステム企画・構想支援サービスを提供しています。
検討段階のお客様を伴走体制でサポートできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

すでにパッケージを導入している場合は?

上記と同様に、お客様の現状課題を1から把握し、どのような座組で進めていくのが最適かをご提案させていただきます。

支援期間、役割分担、ゴール設定イメージなど、すでにパッケージを使用しているケースでも、予算や納期に合わせて柔軟に対応することが可能です。

「何から考えればいいかわからない」
とお悩みの方は、構想段階から、ぜひお手伝いをさせてください。

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